負の連鎖を断ち切る!「働く土壌」と「成長実感」の根本変革

導入サービス社長と幹部の左腕®+人事の左腕®

業界サービス業

対象者経営者、経営幹部、人事部

課題・背景・目的

  • 年々離職率が高くなっている
  • 頼りになる社員や成長途上の若手が辞めてしまい、社内が疲弊している

支援内容

  • 離職原因の徹底的な棚卸し
    • 経営層・幹部との対話を通じて、「人が辞める理由」を待遇面や表面的な不満だけでなく、マネジメントや組織文化の側面からも深く掘り下げて特定。
  • マネジメントの意識改革
    • 幹部の役割を再定義。社員の成長をエンゲージメントに繋げるための対話手法や、適切な権限委譲を設計。
  • 「成長実感」を生む仕組みづくり
    • 若手社員が「これから」という時に辞めないよう、キャリアパスや評価制度を「頑張りが報われる」仕組みへと人事部と共に再構築。
  • 人事機能の強化と自走化
    • 人事部門が、離職防止策や社員定着施策を実行・改善できる体制を構築。
  • 疲弊を生む構造の改善
    • 経営層が抱える課題を整理し、組織のボトルネックを解消するための意思決定を支援

成果

  • 離職率の改善
    • 対前年比で離職率が22%低下し、特に中堅層・若手層の定着率が顕著に向上。それに伴い、社員の疲弊感が緩和。
  • 社員のエンゲージメントと活力の回復
    • 経営層の意識変革とキャリアパスの刷新により、「会社は自分たちの成長を考えてくれている」という信頼感が醸成され、社員の会社への帰属意識と活力が回復。
  • 幹部・マネージャーの行動変容
    • 自身の役割を「管理」から「成長支援」へと捉え直し、主体的にメンバーの育成に取り組むマネージャーが増加。
  • 人事部門の戦略的機能強化
    • 人事部門が採用・定着・育成を連動させた施策を主導できるようになり、持続可能な組織運営の基盤を確立。

ご担当者様の声

ここ数年、頼りにしていた社員が辞めるたびに「またか…」「なぜだ…」と焦るばかりで、表面的な対策には取り組んでいたものの、根本改善が後手に回っていました。
今回、本気で取り組むためにプロジェクトを立ち上げ、まず経営層が「社員が辞める根本原因」を徹底的に棚卸ししたことで、上層部と現場との乖離が負の連鎖を生んでいたと気づきました。
今では、幹部がメンバーの成長に真摯に向き合うようになり、社員からも「会社が本気で変わろうとしている」「社長や役員の想いが伝わってくるようになった」という声が聞こえるようになりました。離職の負の連鎖は断ち切られ、人手不足の中でも前向きに働ける組織へと変わり始めています。